パソ友のメルマガで確定申告のことを扱うことになり、担当ライターのＳさんとメールをやりとりしていたら、「確かビッケさんは去年オンラインで申告用紙を作ったんですよね」という話が出てきた。あ、そういえばそうだっけ、と言われるまで忘れていた私。彼女とは直接お会いしたり電話をしたりという機会は滅多にない。ということは私が何かにそのことを書いていて、それを彼女が読んだということだ、きっと。

で、詳細を思い出したくて、何に書いたのかを探してみた。まず、ブログの過去ログをみる。ない。次にライター仲間で開いているメーリングリストの過去ログをあさる。あった。やっぱりここだったか。「ネットで作成してみました～」なんて自慢げに書いてるじゃん。ちゃんと感想も。そういえば、そうだっけとやっと思い出した。

ここ何年かは、こういうことが実に多い。あれは何だっけ～？と思ったら、ブログやメールのログをあさると、たいてい何か情報が出てくる。お買い物の類も、通販が多いので、いつ、どこのお店でいくらで買ったかがすぐわかる。うーん、これって便利。

でも、「ログが残ってるから大丈夫！」という安心感からか、自分の頭の中に記憶されている情報が少なくなっているような気もする。以前ハードディスクがクラッシュして、バックアップしていない２週間分ぐらいのメールのログがなくなってしまったときには、「記憶喪失状態」になってしまった。メールをちらっと読んだだけで、頭の中にはちゃんとインプットされていないのだ。これって、危険かも～(^^;)。

去年の大晦日の新聞に「デジタルで残した思いでの保存方法について」という記事が載っていた。写真はケータイやデジカメ、日記はブログというように、デジタル化が進むんでいるが、デジタルデータをどのように保存しておくか、という話だ。つまり、ＣＤ－Ｒなどにバックアップしたとしても、永久保存というわけにはいかず、「このまま家庭内でのデジタル化が進むと、家族の思い出写真は危機に直面する」というのだ。

確かに、ＣＤ－Ｒに保存しても、データが読み込めなくなるというケースもあるらしい。デジタルの場合、読み込めないとブツがその場にあっても何も役に立たないという弱みがある。となると、やはり印刷もしておくのが安全？　でもデジカメになってから、枚数が莫大になったせいもあって、わざわざ印刷って面倒くさくて、よほどのことがないとしなくなってる。とりあえず複数作っておくぐらいしか、防御策は見あたらないかも。

ブログにしてもそう。特に私のように無料のレンタルサーバーを利用している場合、いつ過去ログが消えましたと言われても文句は言えない。なんとか自分のパソコンにも保存しておきたいと思うんだけど、面倒で。最近は、オンラインブログを印刷して製本してくれるサービスもあるらしい。

そこまで行かなくても、ある程度まとめてダウンロードできるサービスがあるといいんだけどなぁ。そういうところもあるかしらん？など調べてからお引っ越しをしようと思っているので、なかなか実現しないのだ、お引っ越し。今度こそ、暇になったら探さなくっちゃ。

今日は、長女の誕生日。今日は本人が用事があるとのことで、昨日一日早い「誕生パーティ」(笑)。パーティといっても、ケーキでおめでとう！なだけですが。ろうそくをたてるでもなし。

例によって、ケーキは次女が腕をふるって作ったもの。クリスマスと同じチョコケーキなので、ビジュアルにはほとんと変わらないけど、「ホームページに載せてね」と言われたので、一応(笑)。

先日のケーキ屋さんの取材で「卵が命！」とインプットされてきたので、この日買い物係の夫が、ヨーカドーにしては高級な卵を買ってきたおかげもあってか、ふんわり軽い、とてもおいしスポンジにできあがりましたわ！（なんて書いたら怒られそう。いえいえ本人の腕ですね！）

さて。実は次に発売になるPASOTOMOで、なんと（今頃だが）韓流特集をやらせてもらうことになり、仕事だか趣味だかわからない楽しい記事作成をしている私。先日、編集部に行って、原稿をタイプしていたら、とても不自由ったらありゃしない。なんでって、自分のパソコンならスラスラ変換される、韓流スターの名前や何かが、いちいち出てこないのだ(笑)。

自分のパソコンは、日々楽天の日記でミーハーなことを書きつづっているために、この１年「韓流用語」をしっかり学習してくれていたということを、思い知ったりして(^^;)。

ちなみに、編集部のＰＣはMS-IMEだから望むべくもないけど、ATOKは、日本人の芸能人の固有名詞はけっこう最初から登録されていたりする。この韓流ブームで、それらの名前も追加されたりするのかしらん。でも、韓流に血眼な奥様たちは、IMEごときにお金出してまでATOK買ったりしないか。。