2004年05月

意図せぬ検索結果

子どもの学校の制服を扱っているお店の電話番号が知りたくて、Webで検索をかけた。最初、「うろ覚えの店名、○○市、制服」で探したけど検索結果ゼロ。あれ、名前違ったっけ?と、今度は「○○市 制服」と入れてみる。今度はたくさんヒットしたけど、リストをずっと見ていくと、チャットとか出会い系とか風俗店とか。あのー、なんか違うんですけど、、、というような怪しいところばかり。うーん。「制服」ってキーワードは、そういうときのためのものだったのか。。。

ネットって、こうやって思いもしないページが目に入ってきてしまうのが、怖いところ。良識あるオトナな私は、ふん!と思うだけでいってみようとは思わないけど、これが年頃の子どもだったら、好奇心でフラフラ行っちゃうかもしれない。

そういえば、昔、「ペンティアム」とかで検索したのに、とんでもないアダルトサイトに飛んでいってビックリしたことがある。なんで?と思ってソースをみてみると、パソコン関係で使われると思われるありとあらゆる言葉をキーワード指定して、検索にひっかかるようにしてあった。恐ろしや。。

結局、目的のお店はまったく見つからなかった。イマドキ、ネットで電話番号の見つからないお店なんてあると思わなかったのでちょっとビックリ。たとえ、そのお店自体がHPを持っていなくても、市内の同業者リストとかで何かしらヒットするものなのに。今まではそれですんできたので、最近は、いろいろな紙の資料をバカバカ捨てていた私。入学前にもらった制服取扱店リストもしっかり捨ててしまっていたよ。。

思うに、制服の取扱業者って、ものすごく閉鎖的な世界。学校の指定業者だから、Webを使って宣伝なんかしなくても、いやでもお客は集まってくる。毎年決まった数の新入生がいるわけだから、それなりに安定した稼ぎをとれるだろうし。。。

幸い、このお店、家のすぐ近くなので、しょうがない、後で直接行ってみることにします~。

綱引き必勝法!

本日は、次女の体育祭。この学校では、5クラス対抗で総合点数を競うシステム。足の速さが勝負の種目はどうしようもないけど、団体競技となれば、練習ややる気でがんばりようもあるというもの。この争いに勝つべく、子どもたちは必死だ。

そして今日、娘のクラスは綱引きで圧勝。総当たり戦だったのだけれど、4戦全勝、しかもすべてまったく引き戻されることなくあっさりと勝ち。それほど体格のいい子が多いとも思えないし、「なんで?」って感じだった。

帰宅後、娘に聞いてみると、クラスの誰かが、インターネットで必勝法を検索したんだとか(笑)。脇でしっかりロープを押さえて、上を向く、これがコツだそうな。そういう娘のシャツは、右の脇の下が真っ黒けだ。。。。作戦勝ちした子どもたちは上機嫌。他の種目もまずまずの成果を残し、総合結果は5組中2位。最後は感謝状を作って先生にあげたら、初めて担任を持った若い女先生、感激して泣いちゃったとか(笑)。娘も帰って来るなり「ああ、楽しかった」だって。
それは何よりですね(^^)。

この学校、体育祭には熱心らしく、今年から中間テストを廃止したのに、体育祭前日、前々日は丸2日費やしてリハーサルをやっていたというほどの気合いの入れよう。この1週間、部活もほとんど中止だったらしいし。子どもの頃から運動の苦手だった私は、運動会なんていい思い出は全然ない。一生懸命になった記憶もないし。うちの子も決して足は速くないけど、楽しんでるみたいだから、うらやましい限りだ。

ところで、子どもの運動会。幼稚園のときは場所取りで朝早くから行ったりしたけど、小学校に入ってからというもの、ちゃんと始まる時刻に行ったことがないわが家(^^;)。子どもの出番を聞いておいて、それに間に合うように出ればいいやと。今年なんかお昼食べて、午後から行っちゃったモンね(^^;)。考えてみると、長女が小学校に入ってから、11年間、開始前に行ったことは一度もないかも~。これって、ヒドイ?(^^;)(^^;)

ガイドブックは買ったけど

ここ数日、今度は旅行の記事を書いている。私の担当は沖縄とハワイ。両方とも行ったことがあるけど、沖縄は7年前、ハワイにいたっては15年前。地図や有名スポットの名前を聞けば、なんとなく想像はできるけど、これだけ時間がたっていると、情報はいろいろ変わってきている。

今は、ネットで検索すればいろいろな情報がたーくさんゲットできる。だけど、やっぱりまとまったガイドブックが1冊は手元に欲しいところ。沖縄のは古いといえど、2冊あったので、これでなんとかしのげた。

問題はハワイ。そもそも私が行った15年前は、まだ若くてダンナの給料も安いし、私も働いていないしで、今から比べれば、かなりビンボーだった。「わたしの赤ちゃん」を読んでいたら、子連れハワイ旅行の記事が出ていて、その中に、赤ちゃんは2歳になると大人料金と同じだけかかるけど、それまでは無料だか数万だかですむという情報を発見。当時長女が1歳半。「行くなら今しかない!」と思い立ち、お金もないのに、無理矢理決行した旅行だった。

当然ツアーも格安。「海が見える部屋」って書いてあったけど、ビーチから通りを一本隔てたホテルだったので、ビルの谷間にちょこっと見えるだけ。「ひどい~」と泣きながら、「次に来るときは、絶対オーシャンフロントの豪華ホテルに泊まってやる!」決心したのでした。

と、話がそれたけど、そんなこんなの節約旅行だったので、なんとガイドブックは全部図書館で調達(爆)。現地にまで持って行ったんだから、イイ根性だ。

というわけで、ハワイの資料は何もないので、やむなく本屋に行き「家族旅行ハワイ」という本を買ってきた。1000円なり。ふだん、記事を書くために参考の本を買うのはよくあること。パソコン関連の本って高いので、数千円することもある。それでも、「仕事のため」と思えば、さして惜しいとも思わないのだが、どうも、今回は、「もったいない」気がしてならない。

だってだって、行きもしないのにハワイのガイドブック買うって、むなしくないかい?ココもステキ、あれもステキ、なんて、いかにも読んでる人が行きたくなるような言葉を考えて書いてるのに、本人が行けないなんて(涙)。

ちなみに、ハワイに行くことは、きっと、もうないような気がする。案外遠いからね。ハワイに行くなら、沖縄か、バリとかプーケットとかアジアンなリゾートがいいな。それも全然行ける見込みはないんだけどさ。ふん!
exgkdo5i.JPG

びっけの「なまごえ」

先日日記にも書いたヨガの取材。先生がポーズをするところをビデオに撮ったのだけれど、どうも声が小さくて聞き取りづらい。単なる会議室のようなところで撮ったので、音量を上げると雑音やら車の音やらが入ってしまう。

今回、これを動画にしてCDに収録しようということになったのだが、このままでは使えないということで、やむなくアフレコをすることに。誰がやるの、、と言っても、他にやる人いるわけでもなし。自分でやりましたさ。

DVからパソコンに取り込んで、ビデオ編集ソフトでポーズごとにカット。ビデオの音声をミュートにして、ヘッドホンマイクからナレーションを重ねる。気の毒に思った編集部の女の子が、「テープ起こしぐらい手伝います」というので、先生のセリフを文章に書き出すのをお願いして、私はそれを読む。

とはいっても、そのままでは意味の通じないところとかあるので、文章を直し、映像のタイミングに合わせてしゃべる。もちろん、口の動きまでは全然合わないけど、そこは幸い、映像があまりきれいでないのでそれほど気にならないでしょう。

昼間誰もいない時を狙って、窓を閉め、作業するも、隣のメインマシンからメール受信の音が鳴ったり、玄関でピンポンがなったり、滅多にならない携帯が鳴ったと思えば、私の恥ずかしい●●を見てね!」なんてやつだし、と邪魔が入りまくって大変。

動画自体はトータルで10分もないので、すぐ終わると思ったのに、途中でかんでしまってやり直したり、なんだかんだやっていたら、クタクタになってしまった。

できあがったモノを続けて聞いてみると、最初のほうと後の方で明らかに声の調子が違う(笑)。最初はめいっぱい気取ってしゃべってるのに、あとのほうは、なんか投げやり(爆)。でも、時間もないし、もういいや!と、そのまま出しちゃった。

ってわけで、次号のパソ友付録では、ビッケの「生声」を初公開(笑)。顔じゃなくてよかった~。

同じぐらいの世代でも

母からは、その後なにもいってこない。あの流れじゃ、今になってDVDの操作がわからなくても電話もしてこられないだろうけど、ちゃんと見られたのかしら。

この話、夜帰宅した夫に話すと「それだけ年取ったってことだよ」って。本当、そうなんですよね。この前までもう少ししっかりしていたと思うのに、この半年ぐらい、急に話が通じなくなってきた。元々人の話を聞かない自己中な人だから、それがより頑固になってきただけだと思ってたけど、どうもそれだけではないらしい。「これはこうだけど、あれはああだから、こうなにょ」なんて入り組んだ話になると、もうダメみたい。その場の「これはこれ」っていうレベルしか受け入れられないらしい。

父と母は同じ年なんだけど、父のほうが全然まとも。母は割と社交的で、近所のオバサンともつきあいがあるし、進んで老人学校に入って、散策の会なんかに出かけたりしてた。むしろ父の方が、退職以来、ほとんど自宅、それも自室にこもったままで、誰ともつきあわない。ボケが来るなら父が先かと思っていたのに。

こういうのって、どちらかが先におかしくなると、もう一方はしっかりしちゃうものなんだろうけど。

それにしても、テレビでよく見かける拉致被害者の親御さんたち。横田めぐみさんは私と年がそんなに変わらないはずだから、ご両親もうちの親と同年代だろう。多少若そうではあるけれど、それにしても、かたや、連日日本を飛び回って講演、街頭演説と忙しく、テレビでもあんなにしっかり受け答えしているのに、と思うと複雑。あの方たちの場合は、のんびりぼけてもいられないというのが、また不幸の証でもあるのかもしれないけれど。

ほんと、人間って、年を重ねれば重ねるほど、人による個人差が大きくなっていくのね。やっぱり本人の意識も大事なんだろうな。いつまでも元気なおばあさんでいられるようにしっかりしなくちゃ(笑)。
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